各部点検と予防整備で入庫のW215・カールソンCM60Sです。
先ずはDAS診断ならぬi-SCANU診断から、ショートテストを実施

ショートテスト〜クリアしてない場合、これくらいのフォルトコードが残っているのは珍しくありません。
ME(エンジン)のDTCはアクセルペダルセンサー

一度、スプリントブースターをご自分でお付けしたそうです。
EGS(オートマ)にはこんなDTCも

ターミナル87の低電圧は問題のないのですが、EGSコントロールユニット故障?
AB(エアバック)はメーターインジケーターに警告が出ていませんがDTCあり
B1476 エアバック警告灯の不具合、点検してみたら点灯していません。
そしてご心配されていたABC(アクティブボディーコントロール)は4個のDTC

前後左右のレベルセンサー、これも残っている確率が高いDTC
ICM(メーター)にも2つ

SVMCM(スペシャルヴィークル モルファンクションコントロールモジュール)とのCANコミュニケーション障害と、オーディオとのCAN通信障害、オーディオは社外なので仕方ありません。
最も重要なのはEGSコントロールユニット不良、ここで一旦リセットしてもう一度ショートテストを実施します。

再テストの結果がコチラ

重要なDTCはすべて消え、現状では特別問題がないと言えそうです。
この後、実走行後して不具合箇所がないか確認し、もう一度ショートテストしてDTCが残らないか確認
結果、電気的診断では健康状態と言えそうです。
posted by じんちゃん at 19:52|
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